
そもそも、人間ドックのドックとはなんでしょうか。
このドックを、英語などの外国語で検査を表している、などと勘違いしている人もいますが、特に医学用語などではありません。
ドックとは、英語であることは間違いありませんが、医学的な意味を持つものではなく、船の修理や建造用の施設をいみする「dock(ドック)」のことです。このドックは、船が航海に出た際に事故に合わないように、点検や修理をおこなうための場所の事を言います。
人間ドックが行われ始めたのは、今から50年以上も前の、昭和29年と言われています。人間ドックが行われ始めた当時は、人間ドックではなく短期入院精密身体検査といい、新聞で人間ドックと紹介されて、人間ドックというようになりました。
つまり、人間ドックのドックは波止場という意味なのです。船が整備点検を行うように、人間の健康整備を行うと言う意味があるのです。また、人間ドッグと間違っている人もいますが、犬のドッグもまったく関係ありません。
船の整備を行うドックは、もともとは「ドックヤード」といいますが、略した言い方の「ドック」が一般的になっています。ドックでは、普段は海中にあって見ることのできない船底部分も見ることが出来ます。
このように、普段は見えない部分も徹底的に検査するという共通点から、人間の健康診断が人間ドックというようになったと言われています。
スポンサードリンク